明けましておめでとうございます。新しい年を迎え、皆様にとって素晴らしい一年であることを願っております。
昨年は、ミャンマー研修を予定通り2回実施することができ、多くの貴重な経験を得ることができました。特に11月の研修には名古屋校の高瀬大門君も参加し、彼と共に現地のヤンゴンでカイロプラクターとしてボランティア治療を行う機会に恵まれました。この活動では、私たち2人で50名の患者を診ることができ、その中での交流や学びは計り知れないものがあります。また、現地の孤児院には、日本から持参した古着や寄付金を届けることができたことも、大変意義深い経験でした。今年も引き続き、5月と11月にミャンマー研修を実施する予定で、新しい挑戦と発見を楽しみにしています。
さらに、今年は解剖実習を行うために、現在海外の医学部と交渉中です。解剖学はカイロプラクターにとって非常に重要な基礎医学の一つであり、実際の献体を使って学ぶことは、言葉では表現しきれないほど貴重な経験となることでしょう。この学びは、必ずや治療にも大いに活かされると信じています。
新しい年も皆様と共に成長し、さらなる発展を目指して努力してまいります。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
徒手療法大学名古屋校校長
ドクターオブカイロプラクティック
榊原直樹