【実技講習レポート@神戸校】顎関節&股関節

3月16日、神戸にて行われた実技講習では、徳山先生の指導のもと、生徒の皆さんに顎関節と股関節についての知識と技術を伝えることを目指しました。この講習は、学んだ内容を実際の臨床や日常に活かすための良い機会となることを意図しています。

顎関節についての理解とアプローチ

講習は、顎関節に関する基礎知識を深めることから始まりました。顎関節症の定義やその分類をしっかりと把握し、参加した生徒の皆さんには発症原因についても詳しく学んでもらいました。また、関節円板の前方変位や下顎頭の変位が、どのように症状に影響を与えるのかについても説明し、それに対する徒手的アプローチを実際に体験することで、理論と実践のつながりを感じてもらうことができました。

股関節の解剖学と機能

続いて、股関節の重要な解剖学的構造について詳しく解説しました。頚体角や前捻角といった概念が、股関節の機能にどのように影響するのかを理解することが大切です。特に、Craigテストを用いた過前捻角の評価方法については、生徒の皆さんが自信を持って実践できるように熱心に指導しました。さらに、大腿骨頭の前方や後方への変位が動きに与える影響と、その改善に向けたアプローチについても積極的に取り組んでもらいました。


この実技講習を通し、徳山先生の指導のもとで生徒の皆さんは多くの実践的な演習に参加し、理論をどのように現場で役立てるかを学ぶことができました。これにより、皆さんが今後の学びや臨床において、より質の高いケアを提供できるようになることを期待しています。健康管理や治療に関するスキルを磨き続けることの重要性を心に留め、さらなる成長を目指してほしいと思います。

仙腸関節と腰仙関節のマニピュレーション実技実習@札幌

 

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