【名古屋校】熱意ある学び:坐骨神経の実技実習レポート

本日は名古屋校にて実技実習の講義でした。いつものように朝9時にスタートです。本日のメインテーマは坐骨神経のマニピュレーションでした。

坐骨神経は人間の身体の中で最大かつ最長の神経です。腰・でん部の神経の束から発し、下肢後面(太ももの裏)を下行し足の裏まで到達しています。

腰椎の椎間板ヘルニアで問題となるのが、この坐骨神経です。臨床においても、しばしば坐骨神経痛を主訴とするケースに遭遇します。従って、坐骨神経の解剖学、特に走行についてしっかりと理解し、それを触診(実践)に活かせるようにしておかなければなりません。

まずは、基礎的な解剖学から解説していきました。その後、坐骨神経の触診、さらに実際の治療法についてデモンストレーションを行い、ペアに分かれて実践練習を行ってもらいました。

坐骨神経を触診するのが初めてという生徒が殆どです。触り方にはちょっとしたコツがあります。ただし、太い神経なので比較的その感触はわかりやすかったと思います。

いつものように、生徒の皆さんはとても熱心で、クラスはポジティブな良い雰囲気に包まれていました。

また、実習の中で、生徒たちは各自のペアとコミュニケーションを取りながら、互いに感覚を確かめ合う姿が見られました。特に、坐骨神経の走行に沿った触診を通じて、解剖学的な知識が実技にどのように結びつくかを実感している様子が印象的でした。

実践練習の後、実際の臨床現場での対応についてお話しました。特に痛みの評価方法や、坐骨神経痛の関連症状について解説。これにより、生徒たちは実技だけでなく、症例に対する理解も深めることができたことでしょう。

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