働きながらカイロプラクティック資格を取るには
働きながら(今の仕事を維持しながら)カイロプラクターになることは十分可能です。
ただ、日本にはカイロプラクティックの公的資格(国家資格)はありません。従って、卒業したカイロプラクティック学校が発行する民間資格(認定資格)を取得することになります。つまり、働きながらカイロプラクティックの「民間資格」を取得することになります。
民間によるカイロプラクティック資格なので、持っていなくてもカイロプラクターとして働くことは可能ですが、臨床で結果を出していくためには、カイロプラクティック学校での教育は必須になります。
つまり、カイロプラクティック資格取得の是非は、カイロプラクターになりたい本人の意思にゆだねられているのです。
日本はカイロプラクティックの法整備がなされていないので、現在はこのように自由度が大きいですが、それは逆に自らを律していかなければならないということも言えます。
徒手療法大学のハイブリッド教育カリキュラム
徒手療法大学のカリキュラムは実技と座学に分かれています。実技は毎月1回または2回の授業があります(各授業3時間から5時間)。
そして、座学はディスタンスラーニング(通信講座)によって行われています。週に3回から4回程度の動画を配信しています。生徒のみなさんは、自宅にて学習を進めてもらっています。
講義動画は20分から30分の長さで、毎回1つのテーマについて学習してもらいます。さらに、各講義の後、小テストや課題(またはそれら両方)が課され、そのテーマについての理解度を確認してもらっています。
実技は名古屋、神戸、札幌で実施します。先述したように、毎月1回または2回授業があるので、その都度登校していただく必要があります。
このようなハイブリッドカリキュラムにより、遠隔の方、さらに働きながらカイロプラクター(カイロプラクティック資格を取得)になることを可能にしています。
日本において、このような教育カリキュラムを導入しているカイロプラクティック学校は、徒手療法大学のみです。
徒手療法大学の学習システムを活用すれば、仕事を続けながらでもカイロプラクターとして必要なスキルを身につけ、専門性を高めていくことが可能です。
そして、カイロプラクティックの理論と技術をしっかりと学び、実践することで、臨床の現場で結果を出すことができるカイロプラクターへと成長していくのです。