- 2024年6月16日
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社会に貢献できるカイロプラクター
徒手療法大学では、座学はネットラーニングのシステムを採用し、実技は月1回じっくり時間をかけて学んでいきます。全過程を修了するのに3年かかります。 月1回の実技で治療技術を学ぶことができるのか不安に感じる方もいらっしゃると思います。しかし、その心配には及びません。 私自身、カイロプラクターの指導・育成を20年近く行っていますが、これまで多くの受講生がカイロプラクターとして必要な知識と技 […]
徒手療法大学では、座学はネットラーニングのシステムを採用し、実技は月1回じっくり時間をかけて学んでいきます。全過程を修了するのに3年かかります。 月1回の実技で治療技術を学ぶことができるのか不安に感じる方もいらっしゃると思います。しかし、その心配には及びません。 私自身、カイロプラクターの指導・育成を20年近く行っていますが、これまで多くの受講生がカイロプラクターとして必要な知識と技 […]
本日は名古屋校にてAKT(関節運動学的アプローチ)の実技を行いました。 メインテーマは肘関節です。 肘関節には上腕骨、橈骨、尺骨の3つの骨が集まっています。 これら3つの骨が腕橈関節、腕尺関節、近位腕尺関節(この関節は肘関節に分類されないことも多い)を形成しています。 それぞれの関節には特徴的な運動があり、それに伴い臨床的にも傾向(動作痛の出方など)があります。 肘関節の代表的な症状 […]
客観力とは物事や現象を客観的に観ることができる力のこと。 ただ、これはなかなか育てるのが難しい能力でもある。 なぜなら、我々には自我があるため、どうしても自己中心的な思考に偏りがちだからだ。 つまり、完璧な客観力を身に付けるには、完全に自我を捨てることが要求される。 これは凡夫の我々にとっては限りなく不可能に近い。 しかし、完璧な状態は不可能としても、それに少しでも近づくことは可能である。 &nb […]
2024年5月22日にヤンゴンにてカイロプラクティックのボランティア治療を実施してきました。 ミャンマーのNGO団体であるRatana metta organization(RMO)にご協力いただき、この団体が運営しているクリニックでいつも治療を行っています。 カイロプラクティック治療が、日本だけでなく海外においても通用することを身をもって体験することが重要です。 体験することでカイロプラクターと […]
おはようございます。現在、ミャンマー時間の午前5時40分です。 昨日、ヤンゴン国際空港に到着し、その後地元NGO団体運営のクリニックでカイロプラクティックのボランティア治療を行いました。 クリニックに到着したのが午後12時過ぎでした。その後、12時30分には治療を開始。 終了したのが午後5時30分ころでした。ほぼノンストップで36名の治療を完遂しました。 数名の予約のみと思っていたのですが、ふたを […]
カイロプラクティックではあらゆる関節の障害に対して対応可能である。 肋骨も例外ではない。 肋骨は後側で胸椎、前側で胸骨と関節を持っている。 特に問題が起こりやすいのは後側、つまり肋骨と胸椎の間の関節である。ここを肋椎関節と呼ぶ。 肋椎関節は2つの関節によって構成されており、その内の一つが肋横突関節と呼ばれる。 カイロプラクティックでは通常この関節のサブラクセーション(変位)に対してアプローチをして […]
初診の方が来られてから最初に行うのが問診である。 問診で聞くべきことはOPQRSに集約できる。 OPQRSとは以下の通り。 O=Onset=発症時期 P=Provocative/Palliative=痛みの増悪条件/改善条件 Q=Quality of Pain=痛みの質 R=Radiation=関連痛領域 S=Severity=痛みの程度 T=Timing=痛みが現れるタイミング これらの情報から […]
アメリカではカイロプラクティックは国家資格であるので、一定の基準を満たしていなければ、そもそもカイロプラクターとして働くことはできない。 しかし、日本では国が定める基準は何もなく、もちろん資格もない。完全に野放し状態である。 日本でカイロプラクターとして働くためには何らかの資格が必要と思っている人も多いようだが、そのようなものは一切ないのが現状である。 従って日本でカイロプラクターとなるためには、 […]
English follows Japanese. カイロプラクターにとっての車の両輪は、知識と技術である。 どちらが欠けてもカイロプラクターとして機能しない。 また、知識と技術の橋渡しとして大切なのが洞察力だ。 洞察力を育てるためには、客観力、集中力、そして正観力(物事を正しく観る力)が基盤となる。 知識があっても技術に活かされていなければ、その人のカイロプラクターとしての進化はほぼゼロであろう […]