- 2024年4月5日
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感覚的 vs 論理的
初診の方が来られてから最初に行うのが問診である。 問診で聞くべきことはOPQRSに集約できる。 OPQRSとは以下の通り。 O=Onset=発症時期 P=Provocative/Palliative=痛みの増悪条件/改善条件 Q=Quality of Pain=痛みの質 R=Radiation=関連痛領域 S=Severity=痛みの程度 T=Timing=痛みが現れるタイミング これらの情報から […]
初診の方が来られてから最初に行うのが問診である。 問診で聞くべきことはOPQRSに集約できる。 OPQRSとは以下の通り。 O=Onset=発症時期 P=Provocative/Palliative=痛みの増悪条件/改善条件 Q=Quality of Pain=痛みの質 R=Radiation=関連痛領域 S=Severity=痛みの程度 T=Timing=痛みが現れるタイミング これらの情報から […]
アメリカではカイロプラクティックは国家資格であるので、一定の基準を満たしていなければ、そもそもカイロプラクターとして働くことはできない。 しかし、日本では国が定める基準は何もなく、もちろん資格もない。完全に野放し状態である。 日本でカイロプラクターとして働くためには何らかの資格が必要と思っている人も多いようだが、そのようなものは一切ないのが現状である。 従って日本でカイロプラクターとなるためには、 […]
English follows Japanese. カイロプラクターにとっての車の両輪は、知識と技術である。 どちらが欠けてもカイロプラクターとして機能しない。 また、知識と技術の橋渡しとして大切なのが洞察力だ。 洞察力を育てるためには、客観力、集中力、そして正観力(物事を正しく観る力)が基盤となる。 知識があっても技術に活かされていなければ、その人のカイロプラクターとしての進化はほぼゼロであろう […]
本日は名古屋本校にてAKT(関節運動学的テクニック)の技術講義があった。 テーマは腰椎。 カイロプラクティック患者の主訴で多いものの一つである。 また、カイロプラクティック治療が非常に効果を発揮する症状の一つでもある。 ただ、椎間関節へのアプローチは非常に繊細であるが故、触診力は絶対的に必要となる。 接触している指先端の感覚を頼りに、然るべき方向へ関節を動かしていく。 やり方は難しくはないが、感覚 […]
カイロプラクターが治療を始める前に必ずやらなければならないことは、患者の症状の原因を特定することである。 正確には、治療前に原因を完全に特定することは不可能である。なぜなら、それは治療後の患者の状態(予後)によってはっきりするからである。 従って、治療前の段階ではある程度目途をつけることができれば十分だ。 一つの症状に対して、複数の原因が考えられることが多い。これを鑑別診断と言う。 […]