情報は知識ではない。 知識の唯一の源は経験だ。
知恵を得るには経験が必要だ。
知恵を得るには経験が必要だ。
これはアインシュタインの言葉だ
カイロプラクターであれば、日々の情報収集は当たり前のことである。医学系の専門書や論文を読み漁っていれば、自分の知らなかった情報はいくらでも得ることができる。
しかし、その情報を活かすことができなければ、単なる情報コレクターに過ぎない。頭でっかちのカイロプラクターである。
大切なのは、その情報や知識(知見)をいかに治療に活かすかということ。アインシュタインが言うように、情報に対して自分なりのアプローチをした時点で、それは知識となる。
しかし、これではまだ足りない。
カイロプラクターであれば、その知識を治療に活かす術を見つけることが最終目標だ。
それが達成された時、情報は知識から知恵へと昇華される。
もちろん、その時点で活かすことができない知識も出てくるだろう。いや、むしろその方が多いかもしれない。
本学では情報を一方的に与えるようなことはしない。
重要なのは、情報をいかに知恵にまで昇華させるか、だからである。