カイロプラクターとして進化するために、日々の努力は欠かせない。
しかし、その努力が徒労に終わってしまっているカイロプラクターもいる。
今回は努力の正しい方向性について書きたいと思う。
まず、自分の方向性が正しいかどうかの判断は、意外と簡単である。
それは、治療や勉強を通じて日々洞察を得ているかどうかに尽きる。洞察は気づきと表現してもいいだろう。
毎日大発見をする必要はない。些細な気づきで十分である。
それが、日々のモチベーションにもつながり、「今日はどんな気づきがあるのだろう」と少しだけワクワクした気分にさせてくれるのだ。
そういう状態で日々を過ごすことができたなら、「努力」しているという感覚は既になくなっているはずだ。
逆に漫然と日々を送っているカイロプラクターには、気づきもワクワク感もないだろう。
毎日退屈でつまらないだろうし、治療がただの作業と化しているだろう。はっきり言って、時間の無駄、人生の無駄である。
もし当てはまるようなら、すぐにでも努力の方向性を正すと良いだろう。それができないなら、カイロプラクティックは向いていなかったのだと諦めるのがお勧めである。